コーチの雑談

サッカーで地域と人を繋げたい

人生の一端を預かる

 

僕が関わっているチームはすべて育成年代

小学生から中学生の年代になります(高校も育成対象内)

 

中学生に関しては、小学生のときからサッカーしてた子ばかりで

ある程度の人格は形成され大人として対応しています。

 

でも小学生は初めてのサッカーチームが

今のチームだったりする子がほとんど。

 

つまり初めて出会う指導者が僕です。

 

 

小学校という社会を飛び出し

初めて来た新たな社会で初めて会う大人が僕です。

 

僕の行動言動がその子の指針になりえるんです。

子どもは大人をよく見ているから。

 

 

 

 どこまでを見据えて接しているか

 

よくいるんです。

怒鳴る大人や、安易な言葉を使う大人が。

 

実際、その言葉は今しか効き目がありません。

痛み止めみたいなものです。

 

その子がチームを離れた時のことを

考えて接しているんでしょうか。

 

その子がこれからどういう大人になるのか

そこを考えて接しているんでしょうか。

 

やれ個人だ戦術だ。

ちょっと騒ぎすぎです。

 

本来 育むべきものを省いてまで掴む勝利

それ自体に価値はあるんでしょうか。

 

そもそも何に価値を見出すべきなんでしょうか。

 

育成の本質は人を育てることだと思います。

だからって感謝や挨拶を押し付けるべきではないです。

 

さまざまなことを様々な局面から感じ取れる。

そういうものを育むべきでは?

 

もちろんこれは学校教育にも言えることです。

現場のことは知らない。

でも子どもたちを見れば分かる。

どんなスタンスで教育という言葉をかかげているか。

 

 

もう少しチームと教育機関を繋げていけば

多少は今のいざこざも解消できるんじゃないですかね。

 

 

子どもたちに悪習を残さないために

大人はもっと本気になって未来について試行錯誤する必要がある。

 

居酒屋で不平不満言ってる場合じゃないぜ。

子どもに関わらなくても、世の中の役に立つのが大人の仕事。

 

 

 

ではでは