コーチの雑談

サッカーで地域と人を繋げたい

サンタ「いる」「いない」問題

どうも

 

いつかはこの問題で白熱した議論を交わすんだろうな。

そういう想いはありました。

 

世間はクリスマスムード一色。

街はイルミネーションに照らされ

カップルたちは楽しく歩き回り

子どもたちは降り落ちる雪を見上げ今か今かとあの人を待ちわびる。

 

 

 

 

 

 

 

そう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンタクロースを

 

 

 

4年生以下の大会だったんですね。

次の日クリスマスイブなんですよ。

 

 

となるとクリスマスプレゼントの話になるわけで。

 

 

クリスマスプレゼントの話になるとサンタの話になるわけで。(特殊)

 

 

で、サンタ「いる」「いない」のディベートが繰り広げられるんですよ。

まぁ白熱すること。

 

 

困ったことにディベートに混ぜられまして。

 

いつかはこの話をするんだろうなとは思っていましたよ。

 

 

小学生ともなればある程度物事を理解するので

サンタなんていない!と言う子もいるんですね。

 

 

どういうポジションで話すべきか。

大人として。

 

 

急に試されました。

 

 

取ったポジションはというと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンタは「いる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの夢を壊さないとかそういうファンタジー的な意味での「いる」

っていうポジションではないです。

 

確かにトナカイ引き連れたサンタはいないよ。

でも君たちの家にいつもいるよね。

 

そういうポジションでの「いる」です。

 

 

平日は仕事へ行き、君たちのご飯を毎日のように作り、

服や欲しいスパイクを買ってくれたり(買わないときもあるが)

時には誕生日を祝い、時には一緒に泣いたり笑ったり。

変な話で盛り上がってくれたり。

怒ったりしてきて嫌なサンタだなと思う時もあるけれど、

君たちが疲れるまで全力で遊んでくれる。

 

なにがあっても味方になってくれるサンタがいるよね。

しかも2人いるよね。

 

 

君たちが教えられたサンタの存在はクリスマスの日にしか現れないけれど、

本当にいるサンタは毎日隣にいてくれるよ。

 

って話しました。

 

「親の心子知らず」とは言いますが

心は知れなくとも味方でいることは教えてあげてもいいんじゃないかな。

そう思って話しました。

 

 

昨日のブログで、「何者かになる」ってことを書いたけれど

味方がいるってことを知れるだけで世界って変わると思うんです。

だからこそ自分の興味あることにチャレンジできると思うんです。

 

 

感謝しなさいとかそういうことを伝えたいわけじゃなくて

1人じゃない、味方は必ずいるから。

そういうことを伝えたかったんです。

 

 

まだ幼いのでそういう意味を感じ取れる可能性って低いですけど

言わないよりもマシかなって。

 

そこの部分に気づくタイミングが遅いほど後悔の念って強くなるから。

 

押しつけではないけど、気づいて少しでも世界を広げていってほしい。

そういう願いを込めて子どもたちと楽しくディベートしました。

 

 

 

 

いつかサンタになる日はくる。

その時、今日の話を思い出して日々を過ごしてほしい。

自分なりのサンタでいいから。

 

 

 

 

 

いい1日だった。

ありがとう。